未曾有の領域に入った欧米および日本経済、また、低成長に入った中国。資産は投資ではなく、どう守るかが問われています。 ただし、日本円だけで通貨を保有するのもリスクがあり、人民元、ドルの保有も必要です。すでに金融システムが機能マヒを起こし、中央銀行のみがその資金供給先となった今日、金融資本主義は新しい仕組みがないかぎり停止してしまうのではないでしょうか。 また、中国、ベトナムについてもレポートいたします。

金曜日, 9月 23, 2011

ドル円の動き

 このところドルと円に向かっている資金ですが、ドル円はボックス圏で動いています。 76円10銭-77円の間ですが、76円10銭を抜けるには警戒感があるのかサポートされています。
 ただし、ここを抜けると一気に75円50銭まで史上最高値をつけるかもしれません。 今晩も目が話せないN.Y.マーケットです。 

水曜日, 9月 21, 2011

欧州金融市場

このところ大荒れとなっている欧州金融市場ですが、ドルの調達が難しくなっている銀行があるためECBはなりふりかまわずドルの供給に回っています。もちろん、2007年と同様にFRB、日銀も参加しています。 はたして、いつまで持つかの瀬戸際にきています。
 9月にはいってからのスイス中央銀行のスイスフラン支えは効果がでているよですが、1.2の攻防をみていない現在、スイスフランは逃避通貨から避けられているのかもしれません。